(英語:Poisson's Ratio)
ポアソン比とは、軸荷重を受ける試験片における軸ひずみに対する横ひずみの比。ポアソン比が0.5の物質は、変形による体積変化がない。鋼ではだいたい0.3くらい、ゴムでは0.4~0.5程度であることが知られている。また、ポアソン比の逆数をポアソン数という。
ポアソン比:r=横ひずみ/軸ひずみ
ポアソン数:m=1/ポアソン比
横弾性係数とヤング率(縦弾性係数)の関係は次の式で表される:
E:ヤング率(縦弾性係数)
G:横弾性係数
r:ポアソン比
上式は材料の弾性限度内でのみ成り立つ。ポアソン比の測定方法はASTM E-132に記載されている。
最高クラスの6800シリーズ試験機のカタログ
インストロン6800シリーズ万能材料試験機は、他に類のない精度と信頼性を提供します。特許申請中のオペレーター保護機能に基づき、最新のスマートクローズエアキットおよび衝突緩和機能を搭載した6800シリーズは、材料試験をかつてないほどシンプルに、スマートに、安全にします。
Bluehill Universalのカタログ
Bluehill Universalソフトウェアは、タッチ操作と直感的なユーザーエクスペリエンスを念頭に構築されています。標準装備の試験メソッド、数秒で行われるQuickTest、強化されたデータエクスポート、そしてサービスとの直接通信を提供する新機能Instron Connectなどの機能が、これまでよりもシンプルでスマートな試験を可能にします。Bluehill 2やBluehill 3などの旧バージョンソフトウェアからは、簡単に最新バージョンのBluehillにアップグレードできます。