CT6コボット試験機を使用することで、バイオメディカルデバイスおよびコンポーネントの試験を自動化することができます。このコボット試験機と6800または5900シリーズ万能材料試験機を組み合わせることで、試験機に高い柔軟性を必要とする中小規模の試験室の効率を高めることができます。CT6は、ドラッグデリバリ、試料捕集、創縫合製品など、幅広い医療用コンポーネントに対応できるように設計されています。

AT2自動XYステージは、新規または既存のあらゆる6800または5900シリーズ万能材料試験機に取り付け可能で、試験ポイントが複数あるデバイスやコンポーネント、または反復的な試験ポイントがある複数のコンポーネントの圧縮、引張、曲げ試験を自動化します。このシステムは、バイオメディカルおよびエレクトロニクス産業で、幅広い材料、デバイス、コンポーネントの試験に広く採用されています。

インストロンのTestMaster AT3自動試験機は、さまざまなプラスチック、薄膜、エラストマー、箔、フォームなどの引張、圧縮、曲げ試験に革新的な設計を採用しています。この試験機は、ASTM D638、ASTM D790、ISO 527、ISO 178を含む、多くのさまざまな試験規格の試験要件を満たしながら、当社のAT6ロボットシステムの多くの利点を提供しますが、設置面積はよりコンパクトです。

インストロンのAT6自動試験機は、金属、プラスチック、薄膜、コンポーネント、エラストマー、縫合糸、複合材料などの引張および／または曲げ試験に革新的な設計を採用しています。幅広い材料のISOおよびASTM規格に準拠しているこのシステムは、さまざまな試験ニーズに対応して、高い処理能力と再現性のある結果を提供する柔軟なプラットフォームを備えています。

インストロンの自動カルーセル試験システムは、薬瓶、カートリッジ、およびプレフィルドシリンジの試験に革新的で適応性のあるデザインを採用しています。小さな試験室にも自動化を追加できるよう、設置面積が小さく済む設計になっております。表面は、拭き掃除がしやすく、バイオメディカル試験に適したステンレス鋼カバーで構成されています。一般な残留シール荷重(RSF)および圧縮試験の試験を自動化できる構造になっています。

ElectroPuls試験機用インストロン自動XYステージは、複数箇所を対象とする反復的な耐久性試験用に設計されています。電子機器、タッチパネル、キーボード、運動靴、衣料など、さまざまな試験片、デバイス、コンポーネントに関する多様な試験シナリオに容易に適応します。

6800シリーズマルチステーションシステムでは、1台のロードフレームを使用して、同時に最大5本（5種類）の試験片に対してそれぞれ独立した試験を実行することができ、処理能力が向上します。インストロンの標準型68TM-30試験フレーム（容量30 kN）を使用するこのシステムは、伸びが大きい、あるいは試験速度が遅いなどの理由で試験時間が長引くことが予想される場合に特に適しています。試験メソッドや試験結果が類似していると予測できる試験片については、特にコスト効果の高い効率的な材料試験のための理想的なソリューションとなります。このシステムは、スピード重視、複数の生産ラインによる高い処理能力が必要とされる試験室をサポートします。