低温度下の振り子式衝撃試験

低温度下の振り子式衝撃試験の実施方法


プラスチックは、より高い温度での延性挙動からより低い温度での脆性挙動へと移行します。衝撃靭性は温度の低下と共に減少することが一般的に観察されています。このため、材料の延性から脆性への移行を決定することは、多くのポリマーアプリケーションにとって重要な関心事となり得ます。低温度下の振り子式衝撃試験行うためには、9050振り子式衝撃試験機に直接取り付けることができる環境試験恒温槽(Cryobox)で試験片を温度調整することができます。


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Cryoboxが開いた9050




主な特長とメリット

ストップウオッチアイコン緑色

バイスと試験片は共に調整されます。これにより、熱のムラが最小限に抑えられ、5秒以内に試験片に衝撃を与えることができます
冷却アイコン青

0℃未満の試験(-60°から室温まで)に使用する最大11本の試験片は、温度制御用の別個の制御盤を通して調整可能


アプリケーション範囲

アイゾット、シャルピー、または引張衝撃