自動車のサスペンション系で使われるショック・アブソーバーは、衝撃損傷を受ける可能性があります。実際に使われる状況では、これらの防振装置は多くの衝撃にさらされ、振動をできるだけスムースにすることを求められています。(例、道路上のスピードバンプなど)供給企業はショック・アブソーバーに使用されているゴム製防振装置やプラスティック製部品の繰返し衝撃サイクル後の状態を示すことが必要です。
インストロンは高さ600mmの組み立て防振装置を組み入れることのできる9400 Series Drop Tower用の特別な温度制御恒温槽を設計するとともに、防振装置に複数回の衝撃を加える専用ソフトウェアを開発しました。このソフトウェアは実際の使用条件を再現するために、連続1200サイクルまでの繰返し衝撃試験を自動的に行うことができます。これにより、防振用途に使用できる防振装置の新製品開発と適切な材料選択が可能になります。
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